小平神明幼稚園は、2024年4月に認定こども園に移行するため、2022年7月から約1年半かけて園舎の全面建て替え工事を進めていますが、工事も終盤の様子がうかがえます。

※写真はイメージです。

この新築工事の背後には、共働き家庭が多くを占め、その中で「共働きでも小平神明幼稚園に入園させたい！」という家庭が増加しているという現状があるそうです。

共働き家庭の増加に伴い、保育需要が高まり、行政からも低年齢児保育への協力が求められているとのこと。これらの状況を受けて、小平神明幼稚園は令和6年（2024年）から認定こども園となり、現行の幼稚園に保育園の機能が加わることになります。3歳児以上に対しては、長時間保育に配慮しつつ、現行の幼稚園と同じ保育内容を提供していく計画とのこと。

新たに、1歳児・2歳児のクラスを新設することで、年齢に合わせた保育機能を強化し、小平神明幼稚園特有のアプローチを保ちつつ、より多様な年齢層に対応していく予定だそうです。

※写真はイメージです。

また、神明幼稚園は桜の木プロジェクトという新築工事に伴い桜の木が伐採されることから、伐採された桜の木を使った製材、スプーンへと加工される過程を映像及び報告集にまとめ、自然物の循環を感じとることでSDGsへの関心を高めるというクラウドファンティングもしていたようです。目標の金額を達成しているようなので、今後も楽しみですね。

この取り組みを通じて、地域の保育環境に新たな柔軟性と選択肢が加わり、共働き家庭にとって頼りになる場所となることが期待されています。

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