【小平市】7/13・14に武蔵野美術大学でフリマイベントが行われます!
2024年7月13日(土)と14日(日)の2日間で、武蔵野美術大学9号館615(アトリエA)にて「Reborn フリー・マーケット・ワークショップ」が開催されるそうです。このイベントは今年の6月に続く2回目の開催で、両日共にイベントをたっぷりと堪能することができる時間帯の10:00から16:00まで行われるとのことでした。参加費や予約は不要で、誰でも気軽に参加できるそうですよ。
このイベントのテーマには、「古い物を捨て去るのではなく、次の人につなぎ、新しい命を吹き込む」という素敵な思いが込められているようです。大切にされてきた「もの」たちが、新しい持ち主の手に渡り、再び活用されることを目指しているとのことでした。
武蔵野美術大学芸術文化学科では、数えきれない「もの」を集める人間を「Micro Museum(極小博物館)」と呼び、その人が集めた品々をMicro Museumの収蔵品と捉え、プロジェクト型授業「Micro Museum Market(3M)」を実施しているそうです。このプロジェクトでは、24名の学生が一人の人が集め、大切に守り遺した品々を次のMicro Museumにつなぎ、新たな命を吹き込むためとして、フリー・マーケットとワークショップというアイディアを思いついたようです。今回が初めての3Mプロジェクトで、そのテーマが「Reborn」となっているとのことでした。今回の「Reborn フリー・マーケット」では、「ものと人」「場と人」「人と人」がつながる場を提供することを目指しているそうです。大手ディスプレイデザイン会社で長年ミュージアムプランナーとして活躍された若月夫さんのお母様をMicro Museumと捉え、彼女が長年集め、大切に守り、遺した500点もの和服、洋服、小物類を次の持ち主へ届けるとのことでした。またこの売り上げの一部は寄付され、社会に還元されることで、新たなコミュニケーションのデザインが提示されます。さらに、同時開催の「Reborn ワークショップ」では、若月さんから譲っていただいた昭和レトロを基調としたおしゃれな手拭いや風呂敷を使って、缶バッジを作る「パッチワークピンズ」を体験することができるそうですよ。好きな模様を切り取り、好きな形に変形させ、重ね合わせて缶バッジを作るこのワークショップは、様々な布をパッチワークして自分だけのオリジナル缶バッジを作る事が出来るのも楽しいですよね。このイベントに参加し、物の価値を再発見したり、次の世代に繋ぐ意義を感じらことができそうですよね。武蔵野美術大学の学生たちが提案する新しい形のマーケットとワークショップにぜひお立ち寄りください。
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