【小平市】小平駅から徒歩2分のネイル・脱毛サロン「MadderLani」6周年! 地元で愛され続ける理由とは!
小平駅北口にあるネイル・脱毛サロン「MadderLani」が、開業から6周年を迎えました。ネイルサロン業界では、「3年以内に約70%が閉店する」とも言われるほど、継続が難しいとされていますが、そんな中MadderLaniは地元の人々に支持されながら成長を続けてきているようです。
今回、サロンを切り盛りする店主の綱川さんに、長く愛される秘訣や、サロンへのこだわり、そして今後の展望などについて取材させていただきました。
「早い・安い・綺麗」を徹底する理由
MadderLaniの大きな特徴のひとつは、「早い・安い・綺麗」を徹底しているようです。「安い」と聞くと、「ジュニアネイリストが施術するのでは?」と思われがちですが、綱川さんはこの道10年以上のベテランの信頼できるネイリストさんです。それでも価格を抑えているのは、「主婦層が通いやすいように」という優しい想いが詰まっています。「ネイルは贅沢なものではなく、日常の一部として気軽に楽しんでほしいんです。だからこそ、価格設定にはこだわっています。」と綱川さんはお話ししてくださいました。さらに、施術時間は1人あたり1時間半と決めているそうで、ネイルアートの時間も含めて、お客様の大切な時間を無駄にしない工夫をしているとのことです。
「綺麗になるために時間がかかりすぎると、せっかくのリラックス時間が負担になってしまうことも。1時間半でしっかり満足してもらえるように意識しています。」という綱川さんのすてきな心遣いを感じることができますよね。
心地よい時間を提供するためのこだわり
MadderLaniは、ただ「安くて早い」だけではありません。お客様にとって特別な時間になるよう、細やかな工夫がされているからこそ愛され続けているように感じることができます。たとえば、施術中に座る椅子はふわふわのクッション性の高いものを採用しているそうです。お客様には、施術中もリラックスして過ごしてほしい。ただ座るだけの椅子ではなく、長時間座っていても疲れないように、微調整を重ねて選んだということでお客様への思いやりが詰まったサロンとなっています。
また、サロンは小平駅から徒歩圏内という便利な立地にありますが、特に50〜60代の女性の利用者が多いそうです。天気が悪い日でも歩いて通える距離なので、地元のお客様が多いようです。リピーターの方が多く、ご紹介で来てくださる方も増えているそうですよ。
幅広い世代から愛されている様子が伝わりますね。さらに、サロンの入り口には手すりを設置し、急な階段でも安心して通えるように配慮しているようでした。
93歳の常連客が教えてくれたこと
MadderLaniには、オープン当初から通い続けている93歳の女性のお客様がいらっしゃるそうです。彼女は毎月、薬指に季節の花をモチーフにしたネイルアートを楽しんでいるそうです。 お花に詳しくなかった綱川さんですが、そのお客様のおかげで、四季折々の花に関心を持つようになったそうです。「お客様からお話を伺うたびに、逆に私が元気をもらうことも多いんです。」と明るい笑顔で話してくださいました。
このお客様は、デイサービスに通っており、そこでネイルを披露するのが何よりの楽しみのようです。「歳を重ねると「もうおばさんだから」「どこにも出かけないし」と、つい気持ちが塞ぎがちになってしまうこともありますが、ネイルをすることで自分を大切にする時間が生まれそれが、心身の健康にも良い影響を与えてくれているのかもしれませんね。
「好き」から始まったネイルが、人とのつながりを生んだ
「最初はただ、自分のためにネイルをしていたんです。」そう話す綱川さん。ですが、次第にその輪は友人へ、そしてお客様へと広がっていきました。技術を磨く中で、お客様との時間を大切にすることが、何よりもやりがいにつながると気づいたそうです。綱川さんにとってネイルサロンのお仕事は、単に爪を綺麗にするだけのものではないようです。お客様がネイルを見て笑顔になること。ありがとうと言ってもらえることが、綱川さんにとって一番の喜びのようです。
コロナ禍の危機と、新たな挑戦
しかし、MadderLaniの道のりは決して順風満帆ではなかったそうです。開業して間もなく、コロナ禍が襲い、ネイルサロンは自粛要請の対象となる業種になってしまったとのこと。ネイル一本でやっていけるのか、不安だったそうです。綱川さんは、1年目から脱毛の導入を検討し、2年目から本格的にサービスを開始したそうです。

※画像提供:Madder Lani(マダー ラニ)様
さらに、フェイシャルやアンチエイジングなどのメニューも取り入れ、「トータルビューティーを提供できるサロン」へと進化をし続けています。
「好き」を続けることで生まれる未来
「好きなことを仕事にする」というのは、簡単なことではないかもしれませんが、MadderLaniは「お客様の時間を大切にする」という姿勢を貫きながら、着実に歩みを進めてきました。ネイルは単なるおしゃれではなく、「自分自身を大切にする時間」のひとつとしたいですね。

画像提供:Madder Lani(マダー ラニ)様
「お客様にとって、ここが『自分を労わるための場所』であり続けられるように、これからも努力を続けたいです。」と6周年を迎えたMadderLaniの綱川さんはお話ししてくださいました。
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